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△0番台リニュ車の貫通型。実車の世界でもよく見ます。

 JR西日本と北越急行の交直流特急電車、683系です。模型はすべてKATO製で、当鉄道には0番台未リニューアル車・リニューアル車、北越急行用の8000番台の3種類が所属しています。
 未リニューアル車は683系のロットとしては最も古いと思われる2006年ごろの製品で、ローフランジ台車のため脱線が頻発…。ただいま車輪の更新待ちのため、実際運用しているのはリニューアル車と8000番台となります。
 貫通型先頭車の運転台側はすべてTNカプラー化。681系との併結も可能です。


●0番台リニューアル車

 正面がブラックフェイス化している、リニューアル車の非貫通型先頭車です。一番上の写真とは反対方向の先頭車となります。
 実車の683系がリニューアルを開始するとともに製品化された、KATOの683系0番台リニューアル車。ヘッドライトの色味や滑らかなフライホイール、キレイでくっきりとした印刷など、性能・出来ともに非常に細かく仕上がっています。
 通常は6両編成と3両編成を併結した9両で運転。当鉄道ではサンダーバードとして豊中〜金沢間で運用。切り離し等はなく、6両単独や3両単独では運転していません。
 

 …模型の出来は非常に良いのですが、そろそろ0番台じゃなくて4000番台の製品化を…。

 

 [編成表] =特急 サンダーバード=

 ←豊中 Tc-M-Tc' Mc-T'-T-M-T'-Tsc 金沢→ 


●8000番台(スノーラビットエクスプレス)
 
 北越急行所有の8000番台、通称「スノーラビットエクスプレス(スノラビ)」です。
 683系では唯一の160km/h運転をしていることから、実車の場合ではモーター車の車輪にキャリパ式ディスクブレーキが備えられており、模型でもモハの車輪はディスクブレーキを再現。また、ヘッドライトも実車通りHID灯の白色が再現されています(運転台上のヘッドライトも実車通り電球色)。
 ただし、模型では0番台と一部の車両で金型が一緒のためか、車両のナンバーがナンバープレートのモールドからはみ出している車両があります。まぁ、これはしょうがないかと…。

 当鉄道では特急「すずかぜ」として金沢〜長岡間で運行中。増結編成にはサンダーバード用の車両が入ることもあります。
 上の写真は投入後、初めて走らせた時のもの。まだ先頭のカプラーがKATOカプラーですが、この後すぐにTN化したため、最初で最後のカトカプ使用の運転となりました(笑)

 [編成表] =特急 すずかぜ=

 ←金沢 Tc-M-Tc' Mc-T'-T-M-T'-Tsc 長岡→