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岸辺駅

△3両編成を併結し、9両編成で走る「はるか」。 

 281系は、1994年の関西国際空港開港に合わせて投入された特急型電車で、特急「はるか」専用車である。運転開始当初は5両編成だったが、好評につき、のちに6両編成に増結、また9両編成での運用も存在する。

 JR西日本の在来線特急電車では唯一日本語と英語の二ヶ国語で放送を行っており、屋根上に大きなJRマークがあるのも大きな特徴となっている。

 登場当初、京都シティエアターミナル(K-CAT)の設備の関係で、荷物室のあるクハ281形が京都方に連結されていたが、K-CATの廃止に伴い、グリーン車であるクロ280形が京都方になるように編成の方向を変えている。