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ミフP104/スペースワールド駅

△JR九州初期の車両。今の車両と比べると落ち着いた雰囲気がある。

 811系は、福岡大都市圏の列車の増発と老朽化した421系を置き換えるために、JR九州が投入した近郊形電車で、全車が南福岡電車区に配置されている。先頭車には貫通扉が設けられているが、併結時に使われることはない。

 車内は優等列車への充当も考慮され、転換クロスシートが装備されている。4両編成で運用されており、813系との混結も可能である。

 

 趣味的に見れば、車両としての完成度は高いが、これといって際立った特徴があまりないため、書くネタが少ないという困った点もある。


●0番台

 本形式の基本番台で、車端部以外の座席が転換クロスシートである。

ミフP14/スペースワールド駅

△赤一色の鹿児島本線に、白の癒しを与える811系w

ミフP8/小倉駅

△実は、811系は比較的広告車両が多い車種でもある。

写真は元・三井グリーンランドの広告車。

三井グリーンランドの広告期間が終わった後でも、しばらくは前面の緑帯は残っていた。


●100番台

 0番台のマイナーチェンジ車であるが、外観からの判別は非常に困難である。マイナーチェンジされたのは内装で扉横の座席が固定クロスシートになったことで着席定員が増加したことと、つり革が増設されたこと、0番台よりも座席の厚みが薄くなったことである。

ミフP108/遠賀川駅

△811系同士の8連。これはこれで珍しい…んだろうか。