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●路線概要

 2006年9月に開業した路線です。横浜ベイブリッジ〜新木場間は東京鉄道管轄、横浜港〜横浜ベイブリッジまでは淀川貨物鉄道管轄となっています。神奈川県横浜市横浜駅から、東京都江東区新木場駅までを結ぶ紺野線の本線と、横浜駅から横浜市鶴見区横浜ベイブリッジ駅までを結ぶ紺野線支線、横浜ベイブリッジ駅から川崎市川崎区扇島の横浜港駅までを結ぶ貨物線に分かれています。YRNグループでは初めての関東の路線です。

 紺野駅では神奈川線が、海辺町駅、江東駅では東京本線が分岐しており、これらの路線との直通列車も多数運行されている、東京鉄道の大動脈です。路線名は中心駅たる「紺野駅」から。地図上で路線設定を確認したら、紺野駅の周辺は「横浜市神奈川区三ツ沢町」で、隣には「三ツ沢公園」まであるのに、何故駅名が「紺野駅」なのかは今考えると大いに謎。

 本線と支線に分かれているのは、計画時、起点の横浜から新木場までの予定で考えていたものの、どうしてもみなとみらい21と横浜ベイブリッジに路線を設定したくて、苦肉の策(?)として支線として開業させたためです。

 

●運行形態

 本路線の運行形態は、全線を通る列車のほかに、以下の区間によって特徴があります。

 

 =横浜ベイブリッジ〜紺野間=

 大都会を行く紺野線ですが、この区間はローカルさが漂います(東京方面から来た神奈川線直通列車が、紺野駅から神奈川線に入るため)。6両編成や8両編成の205系がこの区間を往復し、時折新木場まで直通する10両編成の列車が走る程度です。なお、紺野線での貨物輸送はこの区間でしか行われていません。

 

 =紺野〜新木場間=

 紺野線が文字通り、大動脈となる区間です。紺野までの鄙びた感じからは一変、神奈川線からの列車や紺野駅からの区間列車などで一気に賑やかになります。東京までは横浜から紺野線に入る寝台特急の運転などもあり、多種多様な列車が走ります。ただし、この区間からは編成は10両以上に統一されており、先ほどの6両編成や8両編成の列車は入線しません。

 東京を過ぎると、今度は東京本線の列車が登場します。東京折り返しの列車があるため、紺野〜東京間よりは穏やかですが、それでも列車本数が多いことには変わりありません。そのまま終点新木場に到着します。