△113系湘南色。関西旅客鉄道淀川本線を代表する車両です。
●0番台(0'番台)
国鉄の直流近郊型電車の決定版、ともいえる113系です。0番台初期型は大型白熱前照灯ですが、製造途中からはマイナーチェンジを受け、0'番台と呼ばれる車両の製造が行われました。
初期型と比べ、ユニットサッシ化、冷房化、シールドビーム装備となり、印象が変わっています。
模型は2019年年末のKATO製で、マイナーチェンジ版の0'番台がモデルです。
塗装に関してはオレンジが薄いとか色々言われていますが、個人的には113系の決定版としていい感じだと…(笑)
基本的には0'番台ですが、中間の8号車のサハ111のみ1000番台初期型です。
フライホイール装備、新型密連装備、15両フル編成と至りにつくせりの状態で、国鉄末期の状態がプロトタイプです。
当鉄道ではJR東日本国府津車両センター所属の113系引退直前の状態を再現すべく、JRマークの貼付、列車無線の装備、優先座席等のシールの貼り付けを行っています。
また、後述の113系5000番台湘南色編成からサロ124(KATO製 品番4159)を調達し、4号車に組み込んでいます。中学時代に買ったサロ124がまさかここで復活するとは…と感慨深いものが…(笑)
[編成表]
←熱海・新綾瀬 Tc-M'-M-Ths-Ts-M'-M-T-M'-M-Tc Tc-M'-M-Tc 東京→
(予備車 サロ111)
△中学時代に買ったサロ124。連結器を改造し、基本編成に組み込んでいます。
△3号車、モハ113-0'。Hゴムはすべてグレー。号車札、戸袋にシール貼り付けなどを行っています。
●700番台
113系の耐寒形、113系700番台です。模型はマイクロエース製ですが、フライホイール登場前の車両であり、お世辞にも走行性能がいいとは言えない節がありますが、調子のいい日にはとてもよく走る車両です。
細かい表記や、的確な窓割などは評価できますし、なによりこのようなマイナー車種を発売してくれるとは(笑)
普通列車や区間快速として淀川本線全線で運転されており、同線を代表する車種となっています。
[編成表]
←加古川 Tc-M'-M-T-M'-M-Tc 草津・柘植・近江塩津→
●5000番台
YRNグループ初の電車として、2003年に購入しました。私が手にした初めてのNゲージであり、その後数々の魔改造の対象となった車両です。2008年3月に引退しましたが、その後も試運転などでたびたび姿を見せます。
KATOの113系2000番台4両編成で、一時期は205系と併結していたり、2M5T編成というすさまじい編成を組んでいたりと、色々な伝説を残した車両でもあります。
[編成表]
←加古川 Tc-M'-M-Tc 草津・柘植・近江塩津→
KATOの111系からの改造です。非冷房だったタネ車からAU75(モハユニット)とWAU102(クハ)による冷房化を行ったほか、窓ゴムの黒ゴム化、JRマーク貼り付けなどを行っています。4両編成1本が所属。
[編成表]
←下関・姫路 Tc-M'-M-Tc 草津・柘植→
113系阪和色です。模型はTOMIXの0番台で、車番のみ5000番台にしています。6両編成で、普通・区間快速運用につきますが、時折221系の代走で快速運用に入ることも…
力強いモーター、レンズに彫刻が施されているリアルなライト、精密なハイグレード仕様なだけあって文句なしの出来です。
所有する113系の中では唯一の6両編成であり、早急にサハを1両足して7両編成に統一したいところ…。
[編成表]
←姫路・播州赤穂 Tc-M'-M-M'-M-Tc 米原→
●5300番台
嵯峨野山陰線で活躍している(していた)、113系5300番台湘南色です。
製作記は「ひとりごと Part
4」にて。
改造によって誕生した113系ですが、なかなかのゲテモノ感がたまらないw
模型はTOMIX
115系1000番台S編成 新潟色からの改造。
電装系はいじっていませんので、ヘッド・テールライト点灯(ON-OFFスイッチあり)、フライホイール搭載です。
[編成表]
←京都・舞鶴 Mc'-Mc 城崎温泉→
●2000番台(準備中)
●7000番台
113系7000番台です。JR西日本のN40体質改善工事施工車で、7両編成すべてがN40車となっています。模型はマイクロエース製ですが、2007年ロットであり、だいぶくたびれつつあります。そのため、モーター車は他のモーター車から動力ユニットを移植するリフレッシュ工事をしています。
[編成表]
←加古川 Tc-M'-M-T-M'-M-Tc 草津・柘植・近江塩津→