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17,Apr 115系オカG編成をつくろうじゃないか(Vol.2)
前回の続きです。
前回は屋根上のパイピングまで行いました。
1.塗装剥離
2.クモハ114(以下「Mc'」)とクモハ115(以下「Mc」)の床下、連結側妻面の交換
3.Mc'顔面を改造
4.Mc'のWパンタ化
5.N40化
6.小物取り付け
7.塗装
8.組み立て
5.N40化
今回、N40化にあたっては、本来行われている戸袋窓の狭小化は行っていませんので、あしからず。
こちらは分解したときの窓ガラスですが、一部の戸袋窓は閉塞されていますので…
閉塞されている部分を切り出します。
瞬着で固定&やすりがけ。
ワタクシはこうして、プラバンから切り出す手間を省いております…
妻面の貫通扉も拡大して…
幅1.5mm、厚さ0.5mmにプラバンを切り出して、車体の雨樋に沿って接着。
ヤスリ掛けして、形を整えます。サーフェイサーを吹いて確認し、接着部分に"す"があったら、パテで埋めておきます。
N40車特有の窓枠ですが、ワタクシは塗装後に取り付けました。
6.小物取り付け
バルディローズやトレジャータウンのサボ・ルーバー・ワンマン出入口表示器などを接着。
エポキシ接着剤で接着しましたが、若干量が多かったようで…(笑)
上の反対側。
7.塗装
いよいよ塗装に入ります。
参考までに、まず使ったカラーはこちら↓
[プライマー]
タミヤ-メタルプライマー
タミヤ-ナイロン・PP用プライマー
[屋根上地色]
Mr.カラー-SJ1「呉海軍工廠標準色」
[クーラー]
タミヤ-TS-83「メタルシルバー」
[スカートなど]
GM-9「ねずみ色1号」
[ベージュ]
GM-19「西武トニーベージュ」
[茶色]
GM-2「ぶどう色2号」
[青]
Mr.カラー-5「ブルー」
以上です。
当方はすべてスプレー塗装なので、調色などはしておりません。 エアブラシ欲しぃ…(´・ω・`)
まずは屋根上。
この後、妻面貫通扉の銀色を吹きます。
ベージュ。この時にジャンパ栓も塗装しておきました。ジャンパ栓はKATO ASSYのKE76。
茶色吹き終わり。
この後、マスキングして、青を吹けばとりあえず塗装は完成。小物を取り付けた後、クリアを吹きますので、一旦停止。
ここで、バルディローズの半自動ボタンと、富士川車両製造のオカG編成用インレタ、トレジャータウンのクツズリ、キッチンのN40窓枠を取り付けます。
キッチンは近くに取り扱いがなく、メーカーの通販を利用しました。
N40窓枠ですが、2編成制作したうち、1編成目は無塗装、2編成目はGMねずみ色1号で塗装しました。
結果としては、ねずみ色1号で塗装してから取り付けた方が、より実車に近い印象です。
この後、全体につやありクリア、屋根上は半つやクリアを吹いて、塗装は終了。
塗装後に、ドア横のワンマン出入口表示器の中とMc'のヘッドライトに黒をスミ入れします。
8.組み立て
塗装を乾かしている間に、窓の加工を行いました。
窓は銀サッシの撤去・ヤスリ掛け&コンパウンド。前面窓も同様に行い、京神模型の編成番号インレタを転写。
側面扉のサッシはガンダムマーカーで頑張って銀色に塗装。
Mc'の前面窓とヘッドライトレンズは、鉄コレ種車の窓を切り出し。
テールライトレンズは下のライトユニットのものを使います。
「組み立て」と言いながらライトユニットを加工します。
Mcは種車のライトユニットをそのまま使いますが、Mc'はGMの103系用ライトユニットを加工して取り付けます。
車体に合わせて、あれやこれやでガッツリ削りました。
ライトユニットの運行番号表示窓がそのまま行先表示になります。
この改造の難所その2。(その1は、そもそも鉄コレ種車の入手と、Mc'お顔の加工ww)
GMのライトユニットはスプリング集電なので、これを線ばね集電に改造します。
線ばねは余ってたTOMIXの麦球ライトを使おうと思いましたが、これがなかなか小さくて難しい。
結局距離も足りなかったので、0.5mm真鍮線で足を作りました。
長さについては、実際にライトユニットを組み込んで調整します。
ライトユニット組み立て。
遮光用のアルミテープをぐるっと貼ります。
微調整して、塗装したジャンパ栓に色差しして取り付けて、パンタその他部品を復元して完成!!
Mc'の前面行先表示は、若干奥まった位置になるので、適当なプラバンをはめ込んで距離を稼ぎましたw
行先シールはジオマトのものを使用。
こうしてみると、まだまだ改良の余地はあるかと思いますが、まぁ、ライト点くし、TOMIXのフライホイールで走るし…ということで、自分なりには納得しております(笑)
というわけで、115系オカG編成、完成でございます!!
少し長い記事でしたが、お付き合いありがとうございましたm(__)m
次は何を作ろうか考え中です(笑)
2021,14,Apr 年内初更新…
ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか?
最近の周囲の情勢的に、いろいろと自粛自粛が続いております。
また、鉄道模型界でもKATO発の実質的な新製品がなくなったり、一方でTOMIXが猛攻していたり…
撮り鉄の世界でも、マナーの悪い人がクローズアップされ、ますます自分達で自分達の首を絞め続けた結果、さらに肩身が狭くなるなど、明るい話題がないですね…
ワタクシも、趣味活動を停止していたわけではありませんが、更新頻度が急激に低下(というより開店休業状態)。閲覧していただいている方には申し訳ない限りです。
さて、今回は模型ネタです。
先日、初めて伯備線に撮り鉄しに行ったのですが、その時に目にした車両がこちら↓
JR西日本お得意の魔改造によって誕生した、115系1000番台 岡山G編成です!!
今回は(材料もそろったので)こちらを製作したいと思います。
というわけで、改めて…
14,Apr 115系オカG編成をつくろうじゃないか(Vol.1)
ぶっちゃけ、改造箇所が多岐にわたるので、何回かに分けてお送りさせていただきますw
※ここでは私の製作記を載せます。ご自身で改造された際の失敗、損害など、当方では一切責任を負いかねますのでご注意ください。
まずは種車をご紹介。
以前、113系5300番台を作る際にも用いた、TOMIXの115系新潟S編成です。
今回はトイレあり車を使います。
また、写真はありませんが、トミーテック「鉄道コレクション」の113系紀勢線ワンマン車も調達済み。
では、改造の流れをざっくり羅列。
1.塗装剥離
2.クモハ114(以下「Mc'」)とクモハ115(以下「Mc」)の床下、連結側妻面の交換
3.Mc'顔面を改造
4.Mc'のWパンタ化
5.N40化
6.小物取り付け
7.塗装
8.組み立て
ざっとこんな感じです。
レッツ・クッキングww!!
1.塗装剥離
ワタクシはいつも、ホームセンターで購入したIPA(イソプロピルアルコール)に漬けています。
薬局などでも購入できると思われますが、純度が高すぎるとうまく剥離できないようです。
車用品の「水抜き剤」に使用される薬品なので、これを購入します。ポイントはIPA純度が90%以上のもの。これをそのまま使用しています。
剥離後の写真がこちら。Mc'とMcは一晩、鉄コレは数分漬けました。鉄コレは材質的に漬けすぎると割れますので注意。
2.クモハ114(以下「Mc'」)とクモハ115(以下「Mc」)の床下、連結側妻面の交換
まず、なぜこの工程があるのかをご説明いたします。
今回作成するオカG編成は、モハ114の先頭車化を行い、クモハ114としたグループなので、クモハ114の先頭部が従来の形ではなく切妻型となります。
今回、Mc'車を切妻型にし、かつヘッド・テールライトの点灯化を行うのですが、この際にGMの103系用のライトユニットを流用いたしました。
この時に、Mc'がT車でなければGMのライトユニットが入らないため、このような床下と妻面の振替交換を実施しました。
妻面も振り替えたのは、種車の配管モールドをほぼほぼ流用するためです。
なお、この作業を行うと、厳密には車体側面扉横のDコックモールドの位置が逆になります。こだわる方はDコックの移設などを行ってください。
(ワタクシは今回、2編成作ったのですが、1編成目で気づかずにそのまま作業した結果、逆になりました(汗))
ハイパーカットソーで妻面を移植。パンタ設置や配管作業を行うので、上面の切り欠きを大きくします。
こちらは製品ではMc'車の床下動力ユニット。今回は振り替えでMc車の床下となります。
当方ではマイクロエースの113系の動力ユニットをTOMIXのものに交換した時に発生した、床下のモールドがありますので、これを切り次いで側面に接着。
抵抗器とは反対側(2位側)はGMストアーでばら売りしていたモハ113・115の床下部品を接着。
こっちは製品ではMc車の床下。機器をニッパーで撤去・デザインナイフなどで整地して、GMストアーのモハ112・114の床下を接着。Mc'化。
床下に関しては、あとはスカートの灰色化などで完了です。あとは上物のみ。
3.Mc'顔面改造
オカG編成をG編成たらしめる特徴的なお顔を接合します。
113系紀勢線ワンマン車の顔とほぼ一緒なので、こちらを切り継ぎ。
切り継ぎしやすいよう、ドア付近で切断。
(パカッ)
紀勢線ワンマン車とは「ほぼ一緒」なのですが、ライトの形のみ異なるので、これを成形(紀勢線は俗にいう「豚鼻」→G編成は埋め込み)。
前面行先表示も点灯化するため、穴を開けます。
遮光と補強のため、アルミテープを貼付。
写真が飛んで申し訳ありませんが、接合後。
4.Mc'Wパンタ化
オカG編成は現在、すべての編成が霜取りWパンタ化されています。このため、第2パンタを設置します。
(補足:オカG-07編成は、種車が1パンタ車だったことから、長年G編成唯一の1パン車でしたが、2018年ごろにWパンタに改造されています)
まずは屋根上のベンチレータ跡を埋めて平滑化。この時に、Mc'車は屋根を延長し、車体側と長さを合わせます。
この時に使ったのが、まさかの鉄コレ種車の屋根ww
怒涛の(?)再利用。
ちなみに、115系のクーラーは元々AU75ですが、近年のJR西日本の115系では一部、クーラーが交換されているものがあります。
(クーラーの形式名は「WAU75」や「WAU709」)
クーラーの交換を行う場合、この時に元のクーラーの取り付け穴をふさぎます。
Mcの屋根上。
Mc'の屋根上。パイピングはこのようになっています。
ひとまず今回はここまで。
次回は近々更新予定です(笑)
10,Aug 75レを追う(大げさだが)
コロナ騒動が一層増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシも、趣味活動については撮影行は停滞気味で模型ばかりいじっておりまして、中々微妙な毎日でございます。
というわけで、それほど遠出しなくても撮れる貨物75レをちょいちょい追っております。
75レとは、大阪貨物ターミナルから高松貨物ターミナルに向かう貨物列車で、返しとなる74レと合わせて大阪以西では唯一EF65が充当されている貨物列車です。
というわけで、夏至の辺りに順光となる、JR神戸線のさくら夙川〜芦屋間にて定点撮影を行いました。
一発目のPFは2095号機。「なーんだ、普通の貨物更新色じゃん。もっと特徴あるカマじゃないのかよ」と思いながら帰宅し、写真を見ていると違和感が…
よく見るとジャンパ栓受けがありません。
どうも、ブルートレイン牽引機時代から撤去されているらしい…ということは、下関所属時から撤去されていることになります…
よく見たら異端機でしたというパターン(笑)
2回目は赤プレートの2060号機。2095号機と異なり、ジャンパ栓受けもあり、スノープロウ装備という、まぁまぁ典型的な貨物PF。
梅雨に入るか入らないかということで、微妙に雲行きが怪しいですが、とりあえず露出はあるので撮影できた(笑)
3回目の出撃。この後本格的に梅雨に突入したため、これ以来行っていませんが、リサーチするとこの日は2139号機。
2139号機は貨物所属のPFで一番最初に国鉄色に復元されたカマで、現状唯一JRマークがないカマ…これは撮らねば!!ということで、暑い中粘ります。
まずは789Tで西進する221系ホシA15。本線快速で爆走する221も置き換えが発表されているので、今のうちですね。
願わくば、奈良区時代のフロント車番が残っているC3編成も狙いたいのですが、中々恵まれず…。
791Tに充当される223系1000番台ホシW7。1000番台はV編成から順次更新されていますが、そのうちW編成にも及ぶだろうということで今のうちに記録。
ふと思ったのが、このポイント。外側線より内側線の方が狙いやすいww
75レ通過前最後の練習となる4561Cに充当される、207系1000番台アカS54。未更新の207も少なくなるんだろうなーとか思っていたら、意外と更新が進んでいない模様(笑)
ここまで順光で晴れているので、75レ通過まで晴れてほしい…
はい、ドーン!!! (曇りモックモク)
ちょっ、本チャンの時にめっちゃ曇ってるんですけどー!!
せっかくの2139号機がくすんでくすんで…
仕方ないとはいえ、ちょっと残念…JRマークのない側面はよく撮れてるんですがねぇ…
という感じで梅雨入り。
この後は行ってないです。また気が向いたら行きたいと思います。いつまでPFが走ってくれるかもわからないので…
75レネタはここまでです。ということで、2139が微妙な感じだったので、キレイなPF原色を載せときます(笑)↓
昨年10月のシキ800の回送。9863レで襲来したEF65-2074とシキ800B。
山崎のサントリーカーブの踏切にて。
出場したてなのか、めちゃめちゃピカピカの原色PFです…美しい((*´Д`)ウットリ)…。
現場は激パというほどではありませんがそこそこ鉄がいました。
ありがたいことに20分くらい停まるし、キャパも多いのでゆったりと撮れましたが(笑)
この日のメインディッシュはもちろんシキ800なので、シキの写真も撮影。こうしてみるとやっぱりデカいですねぇ…(´・ω・`)
ずらっと並んだ台車の数(笑)。ベッテンドルフ式台車というらしいですが、最近の貨車では見ない形ですね。
シキ800自体はこの1両しかないし、まだまだ使えそうという感じなのですが、確か廃車されるとかいう不穏な噂も…
後継車どうするんでしょうね?
シキ絡みでもういっちょ。6月の9183レで襲来したEF65-2088とシキ1000D×3両。
上のシキ800と比べると迫力には欠けますが、被写体としては全然アリです。
これの写真を撮った後、TOMIXのシキ1000Dが欲しくなりましたが、中々ないですね。
こちらのPF、2088号機もピッカピカ。
JR貨物はひょっとして鉄に優しい鉄道会社なのではと思ってしまった(笑)
いいぞ、もっとやってくれww
シキ1000が3両ともなると長い長い。結構離れた位置から撮りましたが、これはこれで迫力あるのでは?
このあと、吹貨西で長時間停車することが分かったため、快速で追い抜いて、上でも挙げていたさくら夙川-芦屋間の撮影地へ。
吹田から赤穂線の西浜まではDE10-1561の牽引です。
ちんまりしたDE10とデカいシキ1000×3のアンバランスさがいいですね。
この後撤収しましたが、後日のシキ1000の変圧器輸送でEF64の原色が登板したのを知った時はガックリ来ました…orz
(どのみち仕事で、出撃できなかったけど)
銀色ステンレス天国となってしまった今の鉄道を彩る、国鉄機。
これからも永く活躍してくれればなーと思います…。
(京都の113ピーマンとか、広島の115タクアンとかはちょっとねぇ…巷ではウエスト戦隊ロクレンジャーとか言われてますが(笑))
20,Feb,2020 嵯峨野線の変な湘南色〜113系5300番台を作る〜
お久しぶりでございます。またまた開いてしまいました…すみません…。
ついに「ひとりごと」も4ページ目に突入です!!
というわけで(?)今回はNゲージの改造記事です。
さて、まずは下の画像をご覧ください。
この写真を見て、何か違和感を感じたアナタ。
大正解です。
この車両はタダの113系湘南色ではなく、113系5300番台という、珍車です。
簡単に説明しますと、113系のうち、嵯峨野山陰線の京都口や福知山周辺で運用されている、2両編成化され、ワンマン運転に特化した113系でございます。
113系0'番台のモハユニットに先頭運転台部分をくっつけた上に、ワンマン化で運賃収受をしやすいように、運転台のすぐ後ろの扉を前方に60cm移設した車両で、運転台後ろのドアの横に戸袋窓が2つ並んでいるという姿です。
今回はこの車両を改造により製作します。
あくまで製作記なので、改造はご自身の責任で行ってください。失敗しても当方は責任を負いかねます。
例によって、ワタクシは塗装がヘタッピなのと、かなり目分量でやってしまう人なので、完成車両などが若干歪んでいることはご承知を…。
今回種車として使用するのは、TOMIXの115系1000番台S編成新潟色。
種車としては若干お高いのですが、そもそも2両編成の製品で、下回りを丸ごと使うべく、この車両を選定しました。
種車を分解し、分割する線をケガきます。種車は115系1000番台で窓割が異なるので、その部分をカット。
そのうえで扉を再利用します。
写真はクモハ115-1000で、クモハ113-5300に仕立てます。
上の写真の反対側はこんな感じ。
こちらはクモハ114-1000。今回は「115系S編成セットB」を入手しましたので、トイレの窓を開けたうえでクモハ112-5300とします。
113系5300番台は車端部の窓割が0'番台の様になっていますので、その部分を移植します。
本当はTOMIXの115系300番台を調達したかったのですが、コスト的にかなり高いので、今回はグリーンマックスの113系量産冷房車のキットから移設します。
カットしたらこんな感じ。だいぶバックリ切りますので、移植の際には瞬着で補強を。
車端部の移設と、運転台後部の窓の閉鎖、運転台後部の扉移設、その横に小窓を移植。
パテで平滑にします。
GMキットの移植部分は、TOMIXの115系よりも寸法が少し小さいので、パテで盛って調整。
パテ盛りすぎたな…→削るのが大変。
クモハ112-5300はトイレ横の窓が小窓なので、その部分を調整。ピンバイスでトイレ窓を開けました。
…トイレ窓デカすぎたな。
この後サーフェイサーを塗って調整するも、瞬着を塗りすぎて若干歪む…
この後、ルーバーとワンマン運転用スピーカーを取り付け、タイフォンをホタテタイフォンからお椀タイフォンに変えて、塗装に入ります。
湘南色の黄かん色と緑色2号の間にはクリーム色の帯があるので、まずはGMカラーのクリーム1号を塗装。
マスキングして黄かん色を塗装。
阪神電車みたいになりました(笑)
実際にありそう…(笑)
マスキングして緑色2号を塗装。
帯が若干太い気がしますが、もう気にしない…もっと塗装練習します…。
この後、インレタとワンマン運転用出入口表示器を取り付けます。
GMキットの窓は若干小さいので、Hゴムの再現もかねて、小さい戸袋窓のところに黒の輪郭をつけてから、クリア塗装。
113系5300番台のうち、5304と5309のユニットはダブルパンタです。今回はダブルパンタの編成を再現しますので、屋根上に割りピンと0.3mm真鍮線で配管を再現。
ただ、屋根上の資料が少なく、パンタ周辺の避雷器とヒューズ箱の辺りは想像です。
初めて割りピンを使った割りにはキレイにできたかと…。
パンタ台とランボードは0.5mm厚のプラバンで再現。
あとは分解していた窓ガラスを切り貼りして、スカートを取りつければ…
完成です!!
こうしてみると、帯が太かったり、側板が歪んでたりしますが、しっかり113系5300番台になっています(笑)
珍妙な戸袋窓と、113系らしからぬ先頭ダブルパンタが素敵ww
種車が元々2両編成なので、電装系は一切いじっておりませんが、ライトのON-OFFができたり、TOMIXのフライホイールを搭載していたりと、機能的には十分です。
まだ、先頭の種別枠に方向幕シールを付けていませんので、付けた後に鉄仮面化します。
実は、種車として召し上げられた115系1000番台S編成。
もう1セット入手しております。こちらは地元の115系2両編成の製作に用いる予定です。
使用した素材
[TOMIX]
・115系1000番台S編成新潟色 セットB
・避雷器、ヒューズ箱
・JR415系100番台 常磐色(JRマークインレタのみ)
・密連型TNカプラー(黒1段電連)
[グリーンマックス]
・113系量産冷房車(エコノミーキット)
・GMカラー(緑2号、黄かん色、クリーム1号)
[ミスターカラー]
・SJ1 「呉海軍工廠色」
・サーフェイサー
・クリア(光沢)
[タミヤ]
・メタルプライマー
[トレジャータウン]
・汎用割りピン
・113系5300番台 スカート
・113系5300番台 車番インレタ
・関西113系前面窓枠
・国電ルーバーセット
[その他メーカー]
・0.5mm
プラバン(白)
・0.3mm 真鍮線