トップ>Nゲージ>智頭急行HOT7000系

 

 智頭急行の特急型ディーゼルカー、HOT7000系です。模型はマイクロエース製で、フライホイール搭載モーターで非常に力強く、よく走ります。ヘッドライトとテールライトのちらつきも少なく、とても好評化の出来栄えです。

 実車は振り子式車両ですが、模型では振り子は再現されていません。そこで、足回りを改造し、振り子車両特有のカーブでの傾きを再現しています。

 

 全編成が柳井総合車両所所属、防予本線の特急「しらかべ」(柳井-宇和島間)で運用されています。


●流線型先頭車編成

 スーパーはくと用のHOT7000系ではかなりオーソドックスだと思われる編成です。両端の先頭車が流線型のHOT7000形とHOT7010形で組成されています。当鉄道では2011(平成23)年に導入しましたが、学生で激しく予算がなく、TNカプラー化を断念、KATOカプラー化し、曲線通過時に干渉する転落防止幌を撤去しています。
 その後、無事にTN化したものの、転落防止幌は紛失しており、再現を断念。振り子化改造を施し現在に至ります。

 =編成表=
←柳井・松山・宇和島 HOT7000 - HOT7030 - HOT7040 - HOT7040 - HOT7050 - HOT7010 岩国・興居島→


●貫通形先頭車編成

 特急「しらかべ」の増発用として2017(平成29)年に導入しました。両端が貫通型先頭車という、実際の世界ではほとんど見られない編成ですが、模型のネタとしては面白いでしょう(笑)
 動力性能も上述の流線型編成と同じかと思ったら、少々加速が鈍いという…(これくらいなら個体差でしょうが)
 この編成の導入によって、当方ではHOT7000系は2編成12両まで勢力を拡大。貫通形先頭車に幌が装着されていないことを気にしなければ、中間に貫通型先頭車が組み込める編成も再現できるようになりました。

 =編成表=
←柳井・松山・宇和島 HOT7020 - HOT7030 - HOT7040 - HOT7040 - HOT7050 - HOT7020 岩国・興居島→